【映画】アーティスト

昨日の夜に「アカデミー賞の作品賞他最多5部門を受賞!」と宣伝していた、「アーティスト」を観てきました。

ご存じの方もいるかも知れませんが、この映画、無声映画です。

無声映画を観るのは何年ぶりだろう・・・。20代の頃にチャップリンを観た以来かな・・・?

ストーリーとしては、無声映画時代のスターがトーキー映画に変わっていく中で、自分の居場所を失って、変わってスターになっていく女優とのラブストーリーです。 

期待しすぎていたせいか、特別なヒネリもない普通のラブストーリーに感じました。ただ無声映画ってだけ。。。 正直、前半は睡魔と戦うのが大変でしたが(^_^;)、後半、並びの席のカップルの男性のいびきが聞こえてきて更に興ざめ。無声映画だから余計周りの音が目立つし、気にもなります。(T_T)

最近のVFXや3Dのように、元々ある映像にプラスしてく技術が常識になっている昨今ですが、あえてマイナスして削っていって、映像を際立たせるという発想は凄いと思いましたが、脚本が単調だとね。。。

その中でひときわ目立っていたのはジャックラッセルテリアの「アギー」です!!「犬」版のアカデミー賞の最優秀俳優犬賞を受賞したり、カンヌ国際映画祭パルム・ドッグ賞を受賞したり、犬の俳優賞を総なめって感じです。

犬好きの方なら、アギーの演技を観に行くってのもアリかも・・・。(^o^)