SUPER8/スーパーエイト

月曜日に、10年に1本の大作とか名作だとか言われている「スーパー8」を観てきました。

監督・脚本:J・J・エイブラムスと製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグという最強のタッグです。例えるならば、ジョン・レノンU2のボノだったり、マドンナとレディー・ガガだったり、日本で言えばサザンの桑田さんとミスチル桜井さんみたいな感じでしょうかね・・・。(^^)


物語はスリーマイル島原発事故がおきた1979年、オハイオ州に住む映画や模型好きの少年ジョーは、母親を不幸な事故で亡くしたばかり。だが、親友チャールズや気になる少女アリスらとの自主映画作りが心の支えとなり、徐々に立ち直りつつあった。そんなある晩、深夜の駅でゲリラ撮影をしていると、彼らの目の前で貨物列車が大事故を起こす。そしてその事故以来、町には軍が駐留し、怪現象が頻発し始める・・・というもの。

見ごたえもあって、とっても楽しかったです!!よく現代版の「E.T.」とか言われていますが、個人的には子供の頃観た「未知との遭遇」と「スタンド・バイ・ミー」を足して2で割った感じでしょうか・・・。

監督J・J・エイブラムスの意図なんでしょうか?なんか全編ノスタルジックな演出で、「未知との遭遇世代」の私には妙な懐かしささえ感じました。

あと驚いたのが主人公のジョーが淡い思いをよせる少女アリスの演技。鳥肌が立つ程で、よくよくクレジットを見てみたら、「エル・ファニング」・・・?そうダコタ・ファニングの実の妹だそうです。。。
それで納得です。これから演技派美少女キャラでガンガン行ってほしいです。(^^)

それと今回とくに感心させられたのが、映画の予告の作り方。最近の予告って下手すると、良いシーンを予告で見せてしまって、予告を観ると映画すべて観てしまったかのように感じる予告もありますが、スーパー8の予告は肝の部分は見せずに、うまい具合に鑑賞意欲をそそっています。

この映画、少しだけ人が死ぬシーンもありますが、エグイものではなく、お子さんと一緒に観に行っても十分楽しめる作品だと思いますよ!是非!!